マスターズ陸上について
日本マスターズ陸上競技連盟は、生涯スポーツを通じ、会員の皆様の心身の健康維持をサポートすることで、健康寿命の延伸、医療費削減につなげていくことを目指しています。若年層の会員には日々の生きがいの場を提供し、幅広い年代の交流により見聞を広げる場にもなっています。
マスターズ陸上大会の歴史
日本のマスターズ陸上は、1978年1月に和歌山で産声を上げました。1980年には第1回全日本マスターズ陸上競技選手権大会が和歌山で開催され、以後、今日まで継続的に開催されています。
参加資格
マスターズ陸上は、競技成績に関係なく男女共に18歳以上(高校生、学連登録者を除く)から会員になることができ、生涯楽しく同年代の人々と競技を続けられます。
会員であれば、各地区大会はもちろん、全日本大会へも出場できます。また、35歳以上の会員は、アジア・世界大会へも出場できます。
得意種目に留まらず、別の種目に気軽にチャレンジできることもマスターズ陸上の魅力です。「記録志向」もよし、「健康管理」もよし、「仲間作りの機会」でもよし。誰に強制されることもなく、自分の体力と人生観に従って競技を楽しめます。
競技種目
日本マスターズ陸上競技連合公認種目
競技種目 | 男子 | 女子 |
60m ※ | ◎ | ◎ |
100m | ◎ | ◎ |
200m | ◎ | ◎ |
400m | ◎ | ◎ |
800m | ◎ | ◎ |
1500m | ◎ | ◎ |
3000m | ◎ | ◎ |
5000m | ◎ | ◎ |
10000m | ◎ | ◎ |
80mH | ○70歳以上 | ○40歳~79歳 |
100mH | ○50歳~69歳 | ○39歳以下 |
110mH | ○49歳以下 | × |
200mH | ○80歳~89歳 | ○70歳~79歳 |
300mH | ○60歳~79歳 | ○50歳~69歳 |
400mH | ○59歳以下 | ○49歳以下 |
2000mSC | ○60歳~79歳 | ○79歳以下 |
3000mSC | ○59歳以下 | × |
3000mW | ◎ | ◎ |
5000mW | ◎ | ◎ |
4×100mR | ◎ | ◎ |
4×400mR | ◎ | ◎ |
走高跳 | ◎ | ◎ |
棒高跳 | ◎ | ◎ |
走幅跳 | ◎ | ◎ |
三段跳 | ◎ | ◎ |
立五段跳 ※ | ◎ | ◎ |
砲丸投 | ◎ | ◎ |
円盤投 | ◎ | ◎ |
ハンマー投 | ◎ | ◎ |
やり投 | ◎ | ◎ |
重量投 | ◎ | ◎ |
十種競技 | ◎ | × |
七種競技 | × | ◎ |
五種競技 | ◎ | ◎ |
投てき五種 | ◎ | ◎ |
5km ※ | ◎ | ◎ |
10km ※ | ◎ | ◎ |
20km ※ | ◎ | ◎ |
ハーフマラソン ※ | ◎ | ◎ |
マラソン | ◎ | ◎ |
5kmW ※ | ◎ | ◎ |
10kmW | ◎ | ◎ |
20kmW | ◎ | ◎ |
50kmW | ◎ | ◎ |
クラス
5歳刻みのクラスに分かれて競います。5年毎にクラス別の最若手となり、各クラスでの記録更新・上位入賞のチャンスが巡ってきます。
男子 | 女子 |
Mー24(18-24歳)※ M25(25-29歳)※ M30(30-34歳)※ M35(35-39歳) M40(40-44歳) M45(45-49歳) M50(50-54歳) M55(55-59歳) M60(60-64歳) M65(65-69歳) M70(70-74歳) M75(75-79歳) M80(80-84歳) M85(85-89歳) M90(90-94歳) M95(95-99歳) M100(100-104歳) M105+(105歳以上) | Wー24(18-24歳)※ W25(25-29歳)※ W30(30-34歳)※ W35(35-39歳) W40(40-44歳) W45(45-49歳) W50(50-54歳) W55(55-59歳) W60(60-64歳) W65(65-69歳) W70(70-74歳) W75(75-79歳) W80(80-84歳) W85(85-89歳) W90(90-94歳) W95(95-99歳) W100+(100歳以上) |
ルール
基本的に一般の陸上競技と同じく、ワールドアスレティックスのルールに基づいて競技します。一部、年齢を考慮したルールを用います。
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